【保存版】大人からストリートダンス・K-POPダンスを始めたい初心者の方必見!完全ガイド

最近はダンスブームですね!!
がつがつ踊るダンスグループや、話題のK-POPまで、一昔前までは数える程度のグループ数だったのに、今ではダンスも必修化となったり、大きな変革を迎えています。

ダンスはやってみたいけれど、何から始めればいいかわからない…という方に、この記事が役に立てば嬉しいです。

目次

はじめに…ダンスには明確なレベル分けはない

実は、ダンスには”これをやれれば〇級”というような明確な指標があるわけではありません
どんな振り付けにおいても、「この振り付けはA難度」などといったように、明確にレベルが分けられていません。

例えば、ピアノであれば「かえるの歌」などが比較的初心者向けにありますよね?ダンスにはまだそういう基礎をベースとした初心者向けの振り付け集みたいなのもないのです。


レッスンにおいても、”これをやればプロになれる”というような決まったカリキュラムは存在しません。
なので、ストリート系のダンスが上手になるためには、目の前にある課題を出来るようにするしかないというのが現状です。
とはいえ、独学で頑張るというのも難しい部分がありますよね?プロの指導を受けながら、たくさんの振り付けを踊ってみること、身体を動かしてみることは、初心者からダンスを上達させるために有効な方法のひとつです。


「一人でテレビや鏡の前だけで踊るだけ」ではなくて、いろんなステージに立ってみたくないですか?ダンスは見てくれるお客さんがいて成り立つ部分がありますから、是非自分のダンスを披露してみてください!
そこで、全くダンスをやったことが場合は、一人で突然ダンスバトルなどに出るのは少しハードルが高いので、まずダンサーとの関わりを増やすという目的も含めて、ダンススタジオのレッスンを受けてみることをおすすめします!!

まずはダンスのレッスンを受けてみよう!
ダンススクールに申し込む前の3つのステップ!

① 好きなダンスとダンサーさんを見つけてみよう!!

「ダンスかっこいいな」
「ダンスやってみたいな」
と思ったということは、何かの作品を見て、
そのダンサーさんに心を動かされたということだと思います。

その作品、ダンサーさんはどんなでしたか?誰でしたか?


例えば、『三浦大地くんが好き!!』ということであれば、スタイリッシュ系のHIPHOPかと思います。
ヒールダンスで踊っている人がかっこいい!と思えば、Heelsのダンスをたくさん検索してみてください。
そのジャンルのダンスに挑戦してみると良いと思います。

ちなみに、K-POPに関していえば、日本では『K-POP』としてジャンルが出来てしまっているので、憧れているアイドルグループ名をそのまま目指してしまえばOK。

② 通える範囲の近くのダンススタジオを調べてみよう

コロナの影響もあり、オンラインレッスンも増えましたが、ダンス初心者(ビギナー)であれば、
やっぱり面着で先生の動きを見て、そして先生にしっかりみてもらってアドバイスを受けることをお勧めします。
その振り付けの角度やニュアンス、音の取り方など、実はかなり繊細で、画面越しだと自分が出来ているかが正確につかみにくいのです。

インターネットで『〇〇駅 ダンススール』と検索してみたり、Google mapで周辺の『ダンススクール』『ダンススタジオ』『ストリートダンス』などと調べてみると出てきますよ!


ダンス初心者がダンススクールを選ぶときにチェックするポイント

  1. 初心者(ビギナー)でも参加可能なレッスンがある
  2. 受講可能な時間帯にレッスンがある
  3. 受けようと思っているダンス講師(インストラクター)の人格とダンススタイル
  4. 料金(入会費・年会費・月額 or チケット制)


良い先生がたくさん所属していたり、ビギナー向けのクラスがあるスタジオが良いと思います。教え方が上手い講師や自分と相性が良いと思うインストラクターのレッスンを受講するようにしてください。また、YOUTUBEなどでそのインストラクターのダンスを見てみてください。「かっこいい」「こうなりたい」と思ったら、大抵大丈夫です。「あれ?」と思ったら、最初は”体験”という形で受けてみることをおすすめします。


仕事やプライベートが忙しい人にとっては結構重要ポイントなのですが、受講可能な時間帯にレッスンがあるスタジオを選んでくださいね。レッスンの途中からの入室が禁止されているスタジオもあるので、着替えの時間も含めて通えるダンススクールが良いと思います。


料金については、入会費(相場5,000円~10,000円程度)がかかる場合とかからない場合があります。各スタジオで異なるので、お問い合わせしてみてください。また、「月に〇回レッスンを受けられる」という月謝制か、「購入から△ヵ月以内有効」というチケット制があります。月謝制でも振替が可能なスタジオもありますが、レッスンを休めば返金も振替もしてくれないスタジオがほとんどです。なので、突然予定が入ることが多い方は、少し割高になってしまうかもしれませんが、”レッスンを受けたいときに受けることが出来る”チケット制をおすすめします。

そして将来的には、
『このダンサーさんのレッスンが受けたい』という気持ちになるかもしれません。
何故なら、ダンサーさんそれぞれに個性があり、その人は唯一無二だからです。
ダンスはスポーツと芸術の両面を持ち合わせているためです。

③ 見つけたスタジオに体験申し込みをしてみよう!

やりたいダンスがある…!とは思っても、いきなりハイレベルだと難しい場合があります。

『こういうダンスがしたい』という意向をスタジオに伝えるとともに、『ダンス未経験者、初心者なので、
ビギナー向けのレッスンを紹介してください』
と問い合わせてみてください。
ちなみに、”初心者(ビギナー)向け”が無い場合でも、参加者に合わせてレベルを調整してくれるケースもあります。


初心者でも入れそうなレッスンを教えてもらえたら、そのレッスンに体験申し込みを同時にしてみましょう!一度レッスンを受けてみて、インストラクターや雰囲気が良ければ、継続してやってみてください!

はじめのうちは、あまりそのインストラクターのダンスについて、よく分からないと思います。なので、ある程度基礎を学んで慣れてきたら、気になるダンサーさんをYOUTUBEなので検索してみてください。最近のダンスのレッスンの先生は、大体賞をとっていたり、ダンスバトルで上位になったことがある人が多いです。同じダンスジャンルのダンサーでも、ダンススタイル(踊り方、癖、振り付けの仕方など)が全然違うことがあるので、動画を検索することで、「この人から教わりたい!!」という人を是非見つけてみてください。

ダンススクールのレッスンってどんなことをするの?

ダンスレッスンの内容としては、そのレッスンの講師が自分で考えてきた振り付けを生徒にその場で教えて、レッスン終盤でその振り付けをみんなでやる、ということが多いです。

レッスンの内容例
  1. ストレッチ
  2. 筋トレ
    ※主に体幹や腕立て、腹筋などの自重トレーニング
  3. アイソレ(アイソレーション)
    ※首、胸、腰、手、腕などをそれぞれパーツごとに綺麗に動かすための練習
  4. リズムトレーニング
  5. スキル(技)などの練習
  6. インストラクターから振り入れされるので振り付けを覚える
  7. 振り付けの練習
  8. 曲に合わせて踊る
  9. 見せ合いや発表

レッスンによっては①②③④が省略されることがあります。

⑤については、⑥の振り入れで恐らく難しい箇所があるので、前後はするもののあると思います。⑨についても、その講師によりけりですが、生徒の出来具合を講師はみたいので、少人数単位で踊らされることもあります。

実は、①②③④がどれくらい上手に出来ているかを見れば、その人がどれくらい上手いかが分かります。つい振り付けばかりやってしまいがちですが、基礎のトレーニングは念入りにやりましょう!試合だけ出ている野球選手より、日頃から素振りや筋トレ、キャッチの練習などもきちんとしている選手の方が、試合でも成果は出ますよね!

『ダンスが上手くなるには何から始めたらいいの?』
と思っている方は、是非①~④にまず注力してみてください!!



ダンススクールの体験には何を持っていったらいい?

持ち物
  • 体験料金
  • 練習着(Tシャツ、ズボン、靴下)
  • 室内用の運動靴
  • タオル
  • 帰りの着替え(※汗だくになる人はあると便利)

「服装(練習着)について、どういう服でレッスンを受ければいいの?」

⇒基本的には、「Tシャツ、ジャージ並みに緩めのズボンで大丈夫です。特にズボンは伸縮性の高いものをおすすめします。

私の場合は、基本的にTシャツと綿系のスウェット(長ズボン)です。冬は寒いので、ロングTシャツを着たり、大きめの上着を着たりします。でも、長ズボンではなくて半ズボン系の人もよくいますよ。

靴は必ず外で履いたことがない靴”にしてください。運動靴であれば基本的には何でも大丈夫です!


私の場合(Lockダンス)は、DAPUMPのKENZOさんがPUMAのスウェードを履いていらっしゃったことから、PUMAの薄めのスニーカーを好んでよく履いていました。
HIPHOPであればニューバランスとかナイキとか、ごつめのハイカットを履いていた人も。ハイカットだと足首が安定するので、ケガをしにくいです。一方で動きにくいこともあるので注意。特に靴は足裏のデザインが重要で、”ランニング用”ではなく”トレーニング用”の方が躍っているときに突っかからないので踊りやすい印象があります。バスケットボール目的のシューズは裏側にターン用の溝があるので便利でした。一部のJAZZなどのジャンルでは必要が無いこともありますので、スクール側に確認してみてください。

『動きやすい服』と言われても、難しいですよね。ダンスレッスン中は、鏡に映った自分をずっと見ることになるので、練習着の服装って結構レッスンのモチベーションに影響します。
実は、”かっこいい服装””おしゃれな服装”ってジャンルごとに違ったり、先生のダンススタイルによっても違うんです‥。”動きやすい服”と言われれば、バレエではレオタードが主流ですが、ブレイクダンスの練習ではタイツとレオタードを着ている人はあまりいませんよね??なので、迷ったときはその講師のレッスンを動画で見てみてください。もしなければ、同じダンスジャンルの先生でも大丈夫です。衣装ではなく、練習着を見るようにしてくださいね。他の生徒さんも映っていれば、どんな服装の人が多いか、どんな服が格好良く見えるか見てみてください!レッスン中はずっと鏡の中の自分と向き合いますので、踊って様になる服装だと、気持ちも高揚してレッスンの質も上がりますよ!



まだ他人前で踊るのは恥ずかしい方へ

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『初心者でもダンスをやってみたい』『好きな曲を踊ってみたい!』という方は必見!!

おすすめポイント5選
  1. 自分の好きな時間に受講可能
  2. 初心者でも安心のマンツーマンレッスン
  3. LIVEレッスンでその場で指導してもらえる
    • 他のサービスでは、録画動画であったり、リアルタイムでも教室からの一方的な配信で、講師に自分のダンスは見てもらえないことが多い
  4. 24時間、チャットで相談・質問可能
    • 練習動画を送ってアドバイスしてもらうことも可能
  5. 講師のレベルが高い
    • avex所属やバックダンサー経験者など

ストリート系のダンスのジャンル(種類)の紹介!!

実は、はっきりくっきり定義できないダンスもあるのですが、大まかに紹介していきます。各ジャンルの詳しいことや歴史や成り立ちは、各ダンススクールに詳細が載っているのでそちらを見てください。私は、超初心者の方に超簡潔に説明するために、各ジャンルのイメージを書きます!!

  • HIPHOP
    ストリートダンスの王道、自由。全体的に動きが元気でパワフルでぐねぐねで大きい。ブラックミュージックで音が重めなことが多い。
  • GIRLS HIPHOP
    ベースはHIPHOP。加えて女性的な「腰をくねらす」とか「髪を振り乱す」とかセクシー感がありながら、強めの女性のかっこいいダンスという感じ
  • JAZZ
    バレエがベースとなっているダンス。HIPHOPのような野蛮な感じではなくて、手足を伸ばして繊細に音を表現していることが多い。バレエを崩したストリートダンスという感じ。
  • JAZZ HIPHOP
    バレエのような気品を残しつつ、より現代的なHIPHOP系のダンスと融合した感じ。最近のK-POPの男性アーティストは、手足を長く綺麗に全体的にシルエットで魅せながらも、現代のアップテンポの曲に合わせたダンスをしているのでこれに近い気がする。従来は女性のイメージが強かった。
  • CONTEMPORARY
    バレエ・ジャズがベースとなっているが、より型やルールを崩して感情や曲を表現している感じ。『芸術的』
  • R&B
    R&Bというしっとりとした静かめの曲に合わせたダンスで、しっとりと艶やかなHIPHOP系ダンスという感じ。
  • SOUL
    ソウルミュージックがベースとなった、おしゃれ系ダンス。クラシックジャズ系のミュージックが多くて、スーツを着て踊るようなかっこいいシャレオツなイメージ。
  • LOCK
    SOULダンスの一部かもしれない。ポージングダンスとも呼ばれるくらい、音に合わせてかっこいい決めポーズを織り込む、キメるダンス。技や型が多く存在するので、その熟練度で上手い下手がすぐ分かる。ノリノリファンキー系シャレオツジャンル。
  • PUNKING
    腕をたくさん使って表現する女性らしさが強い魅惑のダンス。腕を振り回す動きが多く、技が型が多く存在するので、熟練度が問われる。腕の動きがとにかくスゴい。初心者にとっては、腕の練習がメインとなってくる。
  • BREAK
    芸人の岡村さんやゴリさんで有名の、フロア(地面)に手をついて回ったり、ステップを踏んだりして、かっこよさや難しさ、オリジナリティを競うダンス。
  • HEELS
    高いヒールを履きながら、身体の曲線美をアピールするようなダンス。魅惑的。踊っている最中のシルエットが超重要。
  • POP
    筋肉をはじかせたり、アイソレーションを最大限に使った不思議な動きが特徴。”ロボットダンス”のイメージも強い。HIPHOPのような大きく踊って曲を表現するというより、曲に対して”自分の身体”で精密に正確にエグく踊るイメージ。
    (cf. ANIMATION…よりアイソレーションに特化したアニメみたいな不思議な動きの迫力のあるダンス。)
  • KRUMP
    EXILEグループの人達がソロで踊るときによくやっているジャンル。地鳴りをさせるように地面を強く踏んで音を出したり、腕全体を使って威嚇的で攻撃的に見えるダンス。海外のギャングっぽい、怖めのダンス。
  • タット(タッティング)
    手や腕のみを細かく正確に動かすダンス。大人数で揃えて一緒にやることで、迫力のあるダンスになる。
  • VOGUE
    こちらも手や腕を奇妙に動かす特殊なダンス。
  • FREESTYLE
    各ジャンルの要素があったり、むしろどのジャンルの動きとも言えないオリジナリティの高いダンススタイルのこと。

《おまけ》

・RHYTHM TRAINING
 ⇒リズムの取り方の練習。頭でわかっていても、身体が動かないことがありますので、リズムを身体で表現できるようになるための練習のことですね。

・K-POP
⇒これはダンスジャンルではないと思うのですが、K-POPアーティストの振り付けをやってみようというレッスンです。完コピ(完全コピー)が多いと思います。K-POPアーティストへの憧れがある場合、『K-POP』と記載されたレッスンがおすすめです。

完コピ(完全コピー)…公式アーティストの振り付けをそのまま真似して踊ること

ジャンルと説明については適宜加筆修正を行っていきたいと思います。

知ってると便利?ダンス用語!!簡単編

  • ラインチェンジ(略称:ラインチェ)
    レッスン中に前後などを入れ替えること
  • 振り入れ・振りを落とす
    振り付けを、「知っている人(インストラクター)」から「知らない人(生徒)」に教えること
  • アイソレーション(略称:アイソレ)
    首、腕、手、胸、腰などの身体のパーツをそれぞれだけで綺麗に動かせるようになること
  • 頭から〜
    振り付けの一番最初から
  • ○×8(エイト)
    例:今日の振り付けは全部でフォーエイトあります。⇒振り付けの量が、1、2、3、4、5、6、7、8と数えるカウント×4回(計32カウント)あります。例:ツーエイト目のスリーで〜⇒1,2.345678 1 2 3←ここ。つまり11カウント目
  • アップ→基本的には表拍で上にアクセントを取る音のとり方
  • ダウン→基本的には表拍で下にアクセントを取る音のとり方

などなど!ご要望があればまた追記していきたいと思います!!

《おまけ》

実はダンスの動きに技名もあります。
有名どころでいえば、「パドブレ」「ランニングマン」「チャールストーン」「トゥエル」「ウィッチウェイ」「スクーバー」「ウォーターゲート」「ボックスステップ」などなど。

ジャンルによって、技の精度を極めていくタイプのジャンルもあれば、比較的多様に踊るタイプのジャンルもあるので、初めから全部完璧にする必要はありません!地域や人によっても、呼び方が違ったり、違う動きを指すこともありますので、あとは先生におんぶにだっこで大丈夫です。その時々で習得していくことが良いと思います。

まとめ

『ダンスはしてみたいけれど、全然出来ないし、他の人に見られるのも恥ずかしい…。』
そんな人に、一歩を踏み出して欲しくて書きました


私も、ダンスを始めるまでずっとそう思っていました。始めたいけれど、始められない。でも、今はダンスの市場がかなり増えてきて、大人初心者向けのスクールやレッスンもかなり増えてきました。人生は一度きりですし、ダンスは楽しんだもの勝ちなんです。同じスクールの生徒さん達も自分に必死で、他人のダンスなんて覚えていないことが多いですし。


それに、歴史的にも、下手くそが新しいダンスを作ってしまって周囲が虜になってしまって、ジャンルとして確立してしまったダンスもあります。ダンスバトルでも、「この人下手くそで変だな」と思っても、”その人だからこそ踊れたダンス”ということでみんなが感動して優勝!!なんてことはざらにありました。
スキルでも上手さでもない。人の心を動かせたら、それがダンスなんです。

長くなりましたが、是非ダンスをより身近に楽しんでみてください!

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『初心者でもダンスをやってみたい』『好きな曲を踊ってみたい!』という方は必見!!

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