【家庭料理技能検定】2級と3級を併願!!合格におすすめの参考書と勉強法

先日、家庭料理技能検定の2級と3級の筆記試験を、無事両方合格しました。
忙しいけど資格取得に挑戦してみたい方、効率的に勉強し、無事併願でも合格した私の勉強法についてご紹介します。
「これなら私にも出来るかも」という方法があるかもしれません。
一部単元で正答率100%、全体96%で合格することが出来たので、是非一例にしてみてください。

目次

家庭料理技能検定とは?

2級と3級の合格基準は正答率60%、合格率は70~90%と比較的取得しやすい資格で、忙しい主婦の方におススメしたい資格です。
家庭料理技能検定は、特に家庭での調理知識・技能に特化しており、献立を立てるコツや料理時の衛生管理などを学ぶことが出来ます。

家庭料理技能検定について詳しく知りたい方はこちらから↓

家庭料理技能検定のテストについて

家庭料理技能検定の4級および5級については、自宅のパソコンで受験することが可能です。
しかし、3級から1級まではテスト会場に出向き、会場のパソコンでテストを受けることになります。

検定申込~当日の流れについての詳細をまとめました。

テストは3~4択で、記述はありません。
受験可能期間が約2週間、数日前まであれば日時変更も可能なので、受験しやすい資格です。(4~5級は筆記のみですが、1~3級は別途二次試験として実技試験もあります。)

ここまでの試験内容をお話からすると、簡単そうに聞こえませんか?

合格率は高いけど、試験内容は甘くない!

合格基準は正答率60%。教科書を読み込めば余裕だろうと高を括っていました。
しかし、実際過去問を解いてみると「あれ、意外とぎりぎりかも…。」と思いました。

一次試験の受験料は2級5,800円、3級4,800円。
参考書代をケチって落ちたら…、逆に勿体ない!

それに、意外と範囲広いんです。
手に入る過去問をたくさん解きましたが、「ここは問題に出たことなかったのに…」という問題が毎回たくさんあり、96%は行きましたがなかなか満点は難しかったです。

「せっかく受験料を払ったのに落ちた…」とはなりたくないですよね。
家庭料理技能検定の筆記に一発で受かりたい方、私が合格した勉強内容をご紹介します!

これで攻略!効率的に合格!おすすめ勉強法

2級と3級の筆記を合格した勉強した方法です。
全体的に2~3週間程度の勉強時間が目安です。
使用したテキストや問題集については、後ほどご紹介します。

STEP
教科書を一通り読む(1~2日)

完璧でなくてよい。覚える内容がどんなものなのか把握する。

STEP
公式HPに掲載されている無料の過去問(1回分)を解く

家庭料理技能検定の公式HPに過去問1回分が開示されているので、自力で解いてみよう!
→出題箇所を教科書で確認。問題の各選択肢も正誤を確認して覚える。

STEP
教科書をじっくり読んで理解&覚える(3~4日)

Step2でどんな内容のテストが出るかは把握済。次に解く過去問や問題集に備えて、隅々まで理解&覚えよう。2級を受ける人は3級と4級を、3級を受ける人は4級のテキストを読むとより効果的!

STEP
市販の過去問一問一答の問題集を解く

ほとんど間違えるもしくは分からない前提。問題に触れて解説を見ることで理解を深めていく。
→出題箇所を教科書で確認。問題の各選択肢も正誤を確認して覚える。教科書に書き足して、まとめておくこと。

STEP
自分で書き足した教科書をじっくり読んで理解&覚える

この時点で、過去問に出てきた知識は全て網羅しているはず。自分でまとめた内容と、教科書に記載されている内容を細かく覚えていく。

STEP
再度過去問を全て解き直す

二回目なので9割以上はあるはず。
出題箇所を教科書で確認。問題の各選択肢も正誤を確認して覚える。

STEP
教科書問題集を見返して、完璧にする!

過去問で出題されていない箇所も意外と出るので要注意。教科書は隅々まで読んでおこう!

問題を解いたら、間違っていた選択肢も正しくして、解説と共に教科書に書き足すと、簡潔になって覚えやすいよ!
たとえば、教科書に文章で書いてあることを表にしたり、テストに出た文言でまとめたりすると見返しやすいよ。

【合格】おすすめの参考書&問題集

購入必須!公式の教科書(各級)

公式の教科書(公式ガイド)の購入は必須!
飛び級する場合は、下の級の公式ガイドも購入しておくことがおすすめ。
1級~2級の教科書は文字が多いので、3・4級のテキストの方が読みやすい。

\購入必須!/
家庭料理技能検定 公式ガイド
1級・準1級・2級 改訂版

\購入必須!/
家庭料理技能検定 公式ガイド
3級 改訂版

基本的には受験予定の公式ガイドのみでOK。
しかし、4級の公式ガイドに記載してある内容の方が分かりやすい場合があったり、下の級の知識をベースに1~2級は情報が足されている感じだったので、いきなり2級を受ける人は3・4級のテキストを一読するのが個人的にはおすすめです。

\イラスト豊富、基礎が分かりやすい!/
家庭料理技能検定 公式ガイド

4級 改訂版

6つの基礎食品群のイラストの表が個人的にお気に入りで、他の級より抜群に分かりやすい。見やすいので4級のテキストも頻繁に見返しました。

買って良かった!過去問&問題集

正直、絶対買った方が良いと思います。
過去問や問題集はケチろうと思いましたが、やっていなかったらぎりぎりで落ちていたかもしれません。問題に慣れておくことで落ち着いてテストに臨むことが出来ますし、何より自分の知識となり財産になりました。

家庭料理技能検定過去問題集2020
出版社 ‏ : ‎ 女子栄養大学出版部 (2020/3/19)

解説付きなので、この検定で学ぶべき知識がよく分かります。
確実に受かりたいなら、過去問の量をこなしておくことが大切。
実際のテストでも似た問題がたくさん出ました。

家庭料理技能検定過去問題集2019
出版社 ‏ : ‎ 女子栄養大学出版部 (2020/3/19)

過去問については、最新版さえ手に入れば1冊で十分と思います。
テスト前になると売り切れるので、その場合は2019年版でも問題ありません。

ポケット版 家庭料理クイズ
出版社 ‏ : ‎ 女子栄養大学出版部 (2020/7/1)

これは買うか悩みましたが、買って本当に大正解だった。2級と3級の良く出る問題が、解説付きで載っています。
一問一答なので、旦那さんや家族に問題を出してもらうことも出来ます。会話のネタにもなりますし、とにかく家族と話すことでより楽しく簡単に覚えられました。

ペンは剣よりも強し!まとめ

『資格の取得のため』に勉強することも大切ですが、せっかく家庭料理技能検定を受けるなら、自分の人生の財産になるような勉強をしてみてはいかがでしょうか?
料理関連の難しい資格はたくさんありますが、まずは身の回りの料理に近いところから始めてみてはいかがでしょうか。

二次試験についても後日またレポートしたいと思います。

家庭料理の腕を上げたいならこちらも挑戦してみは?

【家庭料理技能検定公式HP】
https://www.ryouken.jp/

ご覧いただきありがとうございました!
是非また遊びに来てください!

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