【大人からのバレエ】上手になるためにまずすべきこととは何か？

2021年12月3日2023年4月10日

大人からバレエを習い始めるにあたって、どのような点にまず注力すべきでしょうか？
どこから始めたらいいかわからない方は、ひとまず下記二点を強化してみてはいかがでしょうか。

大人バレエでレッスンに慣れるために強化したい2つのこと

柔軟性
筋力

甲を出すこと、足先の綺麗さ、手の位置などは日頃注意しつつも、なかなか細かいところは最初は難しいですよね？
バレエは、いろんなダンスの中でも”型”をいかに綺麗に魅せることが出来るかが問われるダンスだと思います。
みんなが共通して認識している技や形があって、その練度がすぐにバレるダンスです。
なので、ひとまずバレエを習い始めたてのときは、
自分で比較的練習しやすい、①柔軟性と②筋力の強化を行ってみてはいかがでしょうか。

柔軟性と筋力が無いと全てにおいて障害が出るので、
まず少しでも障害を減らしていけば、レッスンが受けやすくなるかもしれません。

例えば、5番にしていても、きちんと5番に入らず、センターレッスンでも先生と同じ角度になれません。
バーレッスンでも足が全く上がらず、足先も汚くなってしまいます。
なので、まずすべきは、いかに体を柔らかくして、可動域を広げるか、です。
そして、可動域が広がったら、その姿勢を保つ力が必要なので、筋力が必要です。

スキルがある方を見ていても、柔軟性が足りずに形が汚くなってしまっている方も多くみられました。
また、体の可動域が足りずに動けずに、頑張っているのに上手に出来ない方もいます。

やみくもに柔軟性を鍛える、というのはモチベーションも湧かないので、
バレエのレッスンの中で、”これが出来ない”というものを見つけて、
その形が出来るようになるにはどう柔軟したらよいか、
どう筋トレしたら良いか、を考えて練習してみると、
練習が必ず生きてくると思います。

柔軟性と筋力の強化なんて当たり前すぎるお話かもしれませんが、
どうしても出来ないことが悲しくなってしまって、
壁にぶつかることも多いかと思い難しいバレエを、
楽しく長く続けるために、
この2つだけとりあえず頑張れば上手くなれると思えば、
少し気力が湧きませんか？

柔軟性や筋力を上げたい方におすすめのグッズ

▽ストレッチバンド
『ダンスバンド』（CHACOTTO）

こちらはプロのバレリーナさん達もご愛用の商品です。開脚が180度出来る！というようなタイプ方はハードが、まだ難しいという方はソフトタイプがおすすめです！！

Amazonで見てみる

▽ストレッチマット
『ヨガマット、トレーニングマット　幅広90cm　長さ195cm』（YUREN）

ストレッチや筋トレをやるときに超おすすめです。

①マットの厚さ
⇒衝撃を吸収してくれるので、ジャンプしても痛くなりにくいです。さらに、下の階の方がいらっしゃる方にも安心です。厚さは1.0～1.5cmくらいがおすすめです。

②マットの幅
⇒幅広の方が腕立てなどをやるにも、手がはみ出ないので痛くありません！ヨガマットは比較的幅が狭いものが多いですが、幅広の方が使いやすいと思います。

③マットの長さ
⇒開脚をするときなども、長いほうが悠々と出来ます。

④マットの素材
⇒素材によっては滑りやすい製品もあって、運動していたら床とマットが滑って転倒してしまったり、筋トレの最中に自分の体とマットとが滑って力が上手く入らないことがあります。こちらは「高密度NBRニトリルゴム」が使用されており、マットの裏側も凹凸があるので滑りづらい設計で使いやすいです！
最初は少し臭いや汚れがありましたが、拭いて数日経つと鼻をマットに近づけないと分からないレベルでした。